社長挨拶
2016年、4月14日夜と16日未明に私たちは今まで感じた事のない揺れの地震に遭遇し、未曾有の大惨事は多くの罪無き方々の命と幸せと笑顔を奪いました。
特に、益城町や熊本市をはじめ、県内外含めた多くのインフラや住宅に大きな大きな被害をもたらしたことは私自身も深く心を痛めました。
同時に、熊本で建設業に携わってきた私たち SPRR は、今、何をすべきなのか、地元や熊本にどう貢献できるのか、与えられた使命を強く感じながら、改めてそれらを見つめ直しております。
まだまだ出来る。
日々のお客様からのご要望に現場で全力でお応えしながら、「復興」と言うキーワードを通して、被災された多くの皆様方が一日も早く元の生活を取り戻せるよう、小さな事からひとつずつ実行してまいります。
私たちができる事はほんのわずかな事かもしれません。それでも大好きな地元の為にお役立ちが出来るのであれば、これほどやりがいのある事はありません。
今回の震災を通して、私たちは何よりも「仕事が出来る事のありがたさ」を日々感じています。
仕事が出来る事は、決してあたりまえの事ではありません。自分たちの先祖からの生命のバトンがつながる事で私たちは生かされています。生きている事は奇跡だと感じるようになりました。
そして自分たちの仕事を通して、ご縁あるお客様の安心と笑顔を、もっともっと増やしていきたいと考えています。(2016/06/20追記)
「長期優良住宅100%」SPRRは、地元で永く幸せに暮らせる、熊本県に特化した「良い家」をご提供するために『ゼロエネルギー』・『ゼロアレルギー』・『ゼロお手入れ』という3つの『ゼロ』を合い言葉として立ち上がりました。
そもそもの発端は、弊社母体「協電機工」にあります。
60年以上、協電機工は地元密着・社会貢献の精神を軸として、熊本県の社会インフラの整備に携わらせていただいて参りました。そうした経緯で、地域の皆様と接しながら私たちが得た知見を見つめ直したとき、「熊本の住まい」をより良くできるのではないか、という事に気づいたのがSPRR立ち上げのきっかけです。
今回、住宅の専門家も迎え入れ、熊本県のお客様はもとより私達もまた、幸せになる事を願いながら、SPRRの「住宅建築」私達の思いを皆様にお伝えさせて頂けるよう、日々精進いたしております。
今まで通り変わらぬ部分は継続し、変えるべきところには、お客様からのお声や社会環境の変化を反映させながら改善活動を続けてまいります。
地元発展の願いから始めた一般学生のインターン受け入れは実績数は県内最多となり、就職塾の開催など、未来の熊本を見据えた学生教育にも力を入れております。
これからも、「環境整備」の精神を軸として、お客様最優先・人の輪・社員教育を中心課題として取り組んでゆく所存でございます。

- 社員教育
- 内定者教育
- 学生教育
- インターンシップ受け入れ
価格の見える化や、お客様の為に1分でも早く駆けつける事が出来る体制作りと、仕組み作りを検証するなどの付加価値の創造に取り組みながら業務にあたらせて頂きます。あくまで商材ではなくヒトで勝負出来る組織作りを行いながら、自社のみならず業界全体の地位向上に努めたいと日々努力を重ねてまいります。社員やその家族が誇れて、子供達が憧れるような業界にする為にこれからも前向きに小さな事から改善を重ねていく所存です。